仕事術

クッシュボールは脳に効果的。仕事や朝礼、会議に!

マインドマップ講座ではクッシュボールを使います。

ども、下地です。

僕のマインドマップ講座ではクッシュボールを使います。クッシュボールを使う理由は、脳の効果を最大限にするためです。一応、マインドマップ講座は、脳を使う講座なので、あらゆる角度で脳の活性化を目的としています。

例えば、マインドマップ講座の中では、自己紹介やジャグリング、ゲームなど、様々な場面でクッシュボールを使います。いずれも、脳を使うための道具として利用しているわけです。

今回は、そんなクッシュボールについてのお話しをしていきます。

クッシュボールとは何か

クッシュボールとは以下のようなゴム製のボールです。

マインドマップ講座ではクッシュボールを使います。

クッシュボールはアメリカ製のオモチャで、カラフルな色をしています。その明るい色とは裏腹に、日本には馴染みのないニオイを発しています。つまり、少々くさいです(汗)。

実は、クッシュボールが臭い理由はちゃんとありまして、子どもが口にいれない為に強烈なニオイを発しているんだとか。確かに、小さい子がクッシュボールを口に入れて、ゴムを噛みちぎり飲んだりでもしたら危険ですからね。その辺の配慮なのでしょう。

因みに、このクッシュボール、1,000本のゴムが伸びいるといわれています。これは確認しておりませんが、今度、暇があったときにでも数えてみよと思います。なお、クッシュボールは以前、アメリカに直接注文でしか対応できなかったのですが、現在はAmazonでも手に入るようです。

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なぜ、クッシュボールは脳活性に効果的なのか

僕がマインドマップ講座でクッシュボールを使うのは、脳の効果を最大限に高めるためだということは既にお話ししました。では、クッシュボールにはどんな効果があるのでしょうか。具体的なクッシュボールの効果を以下にまとめたのでご覧ください。

1,手触りによる効果

クッシュボールは実際に触れてみると、すごく手触りがいいです。柔らかいゴムが手のひらで絶妙な感覚で転がっていくので、とても気持ちよく感じます。この感覚は、脳にとってリラックスを生み出す効果があり、何かと重宝します

脳がリラックス状態のときは、副交感神経が働きます。その結果、神経伝達物質であるドーパミンセロトニンが分泌され精神の安定を保ってくれます。この2つの神経伝達物質は、仕事や生活をする上で大切な脳内分泌物だといえます。

また、脳のリラックスはアイディアの創出効果にもつながります。脳がずっと緊張状態ですと思考停止になり、アイディアは思い浮かびません。なので、適度のリラックスは必要です。クッシュボールは手の中で転がすだけで脳がリラックスにできるので、アイディアが浮かびやすいという効果があります。

2,色の効果

クッシュボールの色はカラフルです。クッシュボールには、明るい色が使われているようで、見ていると心まで明るくなります。

この明るい色は、実は脳にとって刺激的な印象を与え、とくに右脳にとっては良いようです。というのは、右脳の機能には色を司るといわれており、明るい色を見ると右脳が活性化するといわれているからです。

クッシュボールは見ているだけでも右脳を刺激し、脳の活性化に効果的です。

3,投げて遊ぶ効果

クッシュボールは投げて遊ぶことができます。僕のマインドマップ講座の中では、実際に2人で投げあったり、ジャグリングや脳のゲーム、グッド&ニューも行います。

クッシュボールを投げる効果としては、身体機能を使っていることが一番の効果です。例えば、僕の講座ではクッシュボールを投げながら、何かひと言を発すようなゲームがあります。これは身体機能と思考力の2つの脳の機能を使ったゲームで、脳の活性化に効果的なのです。

クッシュボールの使い方

クッシュボールの使い方は様々です。

上で紹介したように、ただ手の中で転がすだけでもいいし、キャッチボールのように誰かと投げ合うのもいい使い方です。

基本、クッシュボールはオモチャですから、その使い方に制限はありません。が、仕事や脳の活性化に繋がるような使い方をひとつ紹介します。その使い方とは『グッド&ニュー』です。

グッド&ニューとは何か、そのやり方とは?

グッド&ニューとは、米国の教育学者ピーター・クライン(Peter Klein)氏が提唱したもので、アイスブレイク(緊張をときほぐすための手法)や組織、チームを活性化するためのワークのひとつです。

企業の中には、このグッド&ニューを朝礼や会議の前に行うところもあります。その際にクッシュボールが使われているというわけです。

とうわけで、クッシュボールでグッド&ニューするやり方です。
グッド&ニューのやり方はとても簡単です。以下の通りにやるだけです。

  • 3名〜5名程度のチームをつくる
  • 最初の発表者をきめる
  • 発表者はクッシュボールを手にする
  • 話すテーマは「24時間以内におきた『良いこと』または『新しいこと』
  • 発表者は1分程度ではなす
  • 発表した後はチームメンバーで拍手をする
  • 発表者のスピーチは必ず肯定すること
  • メンバーにクッシュボールを手渡し(ランダムでOK)、発表を続ける

以上が、グッド&ニューのやり方です。

グッド&ニューで話す内容は基本、何でもいいです。映画の話しでもいいし、家族や趣味の話しでもいい。何か気づいたことでもいいので、必ず話す事が大事です。そのような頭の使い方をすることで、脳が記憶をたどり、フル回転しますので脳活性化にも効果的です。

因みに、グッド&ニューに馴れてくると、見ることや行動することすべてがポジティブに思えてきます。また、今まで気づけなかったことも、細かく気づけるようになるので、見る世界が変わりますよ。もし、朝礼や会議が否定的な意見ばかりだったら、グッド&ニューを取り入れてみることをお勧めします。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

クッシュボールって意外にも脳に効果的だったということはお解りいただけたでしょうか。また、クッシュボールを使ったグッド&ニューも効果的なのもご理解いただけたかと思います。

クッシュボールを単なる子どもが遊ぶオモチャとして軽くみるのではなく、脳を活性化する道具としてみると、良い使い方ができます。クッシュボールはとくに、ビジネスパーソンや管理職の方、起業家、クリエイターなどにはお勧めの道具です。

因みに僕は、クッシュボールを机の上には必ず3個は常備しています。何か考えるときはクッシュボールを手で転がしますし、天井にむけてひとりキャッチボールをしていると、ピンと閃くこともあります。単なるオモチャですが、何かと重宝している今日この頃です。あなたも是非ともお試しあれ。

マインドマップ無料ソフト5選

マインドマップ講師が選んだマインドマップの無料ソフト10個です。どれも使いやすくマインドマップを簡単に作成できます。

こんにちは、ThinkBuzan公認インストラクターの下地です。

マインドマップは手書きで書くのが普通です。通常は紙と色ペンを使って丁寧に書いていきます。しかし、マインドマップを多くの人と共有したい場合や幾度となく修正を行う場合は、デジタル化であれば便利ですよね。

実は、マインドマップをパソコン上でデジタル化にして作成するツールがあります。それも無料でです。つまり、マインドマップを作成するためのソフトウェアがあるのです。

今回は、そのマインドマップの無料ソフトを紹介していきます。

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マインドマップの無料ソフト5個をまとめて紹介

マインドマップ講師が選んだマインドマップの無料ソフト10個です。どれも使いやすくマインドマップを簡単に作成できます。

マインドマップの無料ソフトは多数あります。多数あるが故に、どのマインドマップ無料ソフトを使っていいか迷うかも知れません。

なので、ここではマインドマップ講師である僕が厳選したマインドマップ無料ソフトを5個まとめて紹介したいと思います。

なお、厳選したポイントは、

  • 使い勝手が良い
  • テンプレートが豊富
  • エクスポートが付いている
  • 他と共有がしやすい
  • サクサク動く

などです。

ではいきましょう。

1,マインドマップ無料ソフト:XMind

マインドマップ無料ソフトで知名度ダントツのxmindです。

XMind」は、マインドマップの無料ソフトの中ではダントツの知名度があります。

完全に無料で使用可能ですが、有料版では豊富な機能を取り揃えています。なお、無料版でのマインドマップのエクスポートには制限があり、Evernoteの保存やソーシャルネットワーク共有は可能です。それ以外は有料版の機能となります。

表示には、マップ、魚骨図(フィッシュボーン)、組織図、ツリー、ロジック図などに対応しています。OSは、WindowsとMacで使用でき、XMindのダウンロードは英語表記ですが、日本語で利用可能です。

XMindはこちら

OS対応 日本語表記 エクスポート
Windows、Mac  Evernote、SNS

2,マインドマップ無料ソフト:FreeMind

マインドマップ無料ソフト「FreeMind」です。使い勝手がよいマインドマップ作成ツールです。

「FreeMind」も、マインドマップの無料ソフトの中では知名度が高いソフトウェアです。

FreeMindはとても使いやすく、OSはWindowsとMacの両方で使用できます。保存方法もHTML、PDF、画像(PNG / JPEG)でエクスポートすることが可能です。FreeMindの特徴としては作成したマインドマップのファイルを暗号化でき、第三者に見られないようにすることができます。なお、海外製のソフトの為、インストール時は英語表記となりますが、使用する際は日本語で利用できます。

→ FreeMind

OS対応 日本語表記 エクスポート
Windows、Mac HTML、PDF、PNG、JPEG

3,マインドマップ無料ソフト:EDRAW

マインドマップ無料ソフトEDRAWです。

「EDRAW」はMacとWindows で使用できるマインド マップ作成ソフトです。このプログラムを使用して、いずれのシステムのユーザーでも手軽にマインド マップを作成できます。

EDRAWには、様々なテンプレートがあり、企業内教育や営業戦略、リスク管理などがはじめから用意されているマインドマップ作成ソフトです。また、レイアウトやコネクタの形状、テーマ、背景、タイトル、枠線、アイコンの追加など、自在にカスタマイズできるのも特徴です。

→ EDRAW

OS対応 日本語表記 エクスポート
Windows、Mac PDF、PNG、JPEG、EPS

4,マインドマップ無料ソフト:MindMeister

マインドマップ無料ソフトのMindMeisterです。

「MindMeister」は、オンラインで使用できるマインドマップ無料ソフトです。なので、ダウンロードや更新作業は必要ありません。

「MindMeister」は、無料版と有料版の2つがありますが、簡単な会員登録だけで無料版を使用することができます。なお、有料版でもかなり安い設定となっているので、機能を制限無しで使いたい方にも丁度良い価格です。

使用できるOSはオンライン型なので、Windows、Macともに可能です。また、Googleドライブとも連携できるので、仕事上でファイルの共有などがある場合がかなり便利といえます。

MindMeister

OS対応 日本語表記 エクスポート
Windows、Mac PDF、PNG、JPEG、EPS

5,マインドマップ無料ソフト:

マインドマップ無料ソフトのMindManagerです。

「MindManager」はMindjetが提供しているマインドマップソフトウェアで、吹き出しやリレーションシップ、境界線、ハイパーリンク、添付ファイル、ノート、画像、ブックマークなど、さまざまなマップ機能が使えます。

「MindManager」は30日間の無料トライヤル期間があり、簡単な会員登録で使用可能です。OSにはWindowsとMacの両方で使用でき、エクスポートにはPDF、画像(BMP / GIF / JPEG / PNG / EMF / WMF)、HTML、Word、Outlookなど多岐に渡ります。

MindManager

OS対応 日本語表記 エクスポート
Windows、Mac HTML、PDF、PNG、JPEG、Word、Outlookなど

まとめ

いかがでしょうか。

いずれも無料で使えるマインドマップソフトウェアばかりです。中には30日間のトライヤル期間だけのソフトウェアもありますが、いきなり有料のマインドマップソフトウェアを使うのではなく、まずはお試しで使ってみて、その機能を試してみるといいです。

なお、マインドマップソフトウェアを選ぶときは、用途にあわせて選ぶといいでょう。例えば、仕事でもマインドマップを使う場合は、ファイルの共有などもあると思います。その際にエクスポートは重要ですので、ご自分の使う場面に合わせて選ぶといいですね。

マインドマップに向いているノートを紹介

マインドマップを書くのに向いているノートを紹介しています。

こんにちは、ThinkBuzan公認インストラクターの下地です。

前回は、マインドマップを書くときに最適な色ペンを紹介しました。

→ マインドマップ インストラクター絶賛!一度使ったらクセになる色ペン

今回はそれに因んでノートの紹介です。

ノートといっても色ペン同様、さまざまな種類があります。例えば、紙の質や紙の厚さも違うし、無地や方眼、罫線されたもの、紙色も白もあれば淡い黄色などもあります。いろんなノートがある中で、どんなノートがマインドマップに適しているのでしょうか。

マインドマップを書くのに適したノートを以下から紹介していきます。

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マインドマップを書くときのノートの選び方

マインドマップを書くノート選びのポイントは、マインドマップのルールを考慮しなければいけません。マインドマップを書くルールとして、ノートは以下のように設定されています。

  • 紙は無地であること
  • A4サイズ以上であること

これが基本です。

ですから、この2つの条件さえそろえばマインドマップを書く紙は何でもいいのです。が、マインドマップインストラクターの僕としてはもう少し条件を加えたい。

その条件とは以下の通りです。

  1. 無地であること
  2. A4サイズ以上であること
  3. 色は白(スーパーホワイト)
  4. インクが滲まなく書きやすいもの
  5. 保管がしやすい

この5つの条件が揃ったノートがマインドマップを書くのに適しています。条件「1」と「2」はマインドマップの基本ですので説明するまでもないでしょう。その他の条件を以下から説明してきます。

紙色は白がいい

マインドマップを書くノートの色は「白」が良いです。

その理由は、マインドマップが色を多用するノート術だからです。白いノートであれば、いろんな色を書いてもハッキリと表現することができます。一方、紙の色が淡い黄色や淡い茶色だった場合、色がハッキリとしない。

これではせっかく書いたマインドマップが台無しです。マインドマップを書く時の紙色は「白色」のノートにしましょう。白色でもいろいろ種類があるのですが、中でもスーパーホワイトはお勧めです。

インクが滲まなく書きやすいものを選べ

マインドマップは色ペンを塗り絵のように使うことがあります。

例えば、絵を描いたり、ブランチを描いたりする場合です。その際に、あまり紙質のいいノートじゃないと色ペンに負けてしまい、滲んでしまうことがあります。最悪な場合は、紙に穴があくことも。そうならない為にも、紙質は多少いいノートが用意しましょう。

その判断基準は、インクが滲むかどうかです。

保管がしやすいものを選べ

マインドマップを書く理由のひとつに、自分の考えやアイディアをまとめるというのがあります。それらは、書いたら終わりではなく後で見返すことも多々あるわけです。

例えば、何かしらの計画(ToDoリスト)をマインドマップ化した場合は、進行状況や現在の立ち位置をなどを確認することもありますし、アイディアをマインドマップ化した場合は、アイディアがすぐに形になるわけではありませんので、後で活用されることもあります。

そんな時、普通のノートでは紙の保管ができません。なぜなら紙が中綴じされているからです。もしも紙を保管するなら、それぞれの紙が1枚ずつ切り取りができ、独立できるようなノートがいいでしょう。

最近のノートには、紙一枚ずつを切り取れるようなものがあります。マインドマップを書く場合は、そういうノートを選ぶといいです。

マインドマップを書く最適なノート

さて、上で説明した5つの条件をクリアしており、マインドマップインストラクターとしてお勧めしたいノートがあります。

それが・・・、

マルマン ノート ニーモシネ A4 無地

です。

実際の画像はこれ。
↓↓
マインドマップを書く最適なノート「ニーモシネ」

このノートはとても上質な紙でできています。裏写りがしにくく、しかもメチャ書きやすい。この書き心地はクセになる感じです。マインドマップを書くのも楽しくなると思います。

このノートはただ書きやすさだけではありません。何とそれぞれの紙にミシン目がついており、1枚ずつ切り取ることが可能なのです。

マインドマップを書く最適なノート「ニーモシネ」にミシン目がついている

つまり、マインドマップを書いたらその紙を切り取り、カテゴリー毎に保管できるということ。因みに僕は、ニーモシネのノートでマインドマップを書く度に1枚ずつ切り取りフェイルで保管をしています。

いかがでしょうか、この『マルマン ノート ニーモシネ A4 無地』というノート、なかなか良いノートだと思いませんか。

なお、『マルマン ノート ニーモシネ A4 無地』はAmazonから手に入るので良かったら確認してくだしい。お得な3冊セットなどもあります。
↓↓

マルマン ノート ニーモシネ A4 無地 N181A

マインドマップを書くなら、ちょっとはノートに拘りたいですよね。ニーモシネはマインドマップインストラクターの間でも人気のあるノートです。多少、人とは違うノートを持ちたい方にはお勧めです。

マルマン A4ニーモシネ 無地 N181A 00027711 【まとめ買い3冊セット】

新しい会議のやり方

マインドマップで行う新しい会議のやり方です。個人のブレインストーミングでマインドマップを会議に活用しましょう。

こんにちは、ThinkBuzan公認インストラクターの下地です。

会議ではよくブレインストーミングという手法が使われます。略してブレストいいますが、10名くらいの会議に有効だとして採用されている企業が多いようです。

一応、ブレインストーミングを知らない方のために簡単に説明すると、ブレインストーミングとは会議中に皆でアイディアを出しあう手法です。で、出したアイディアは否定せずに、ホワイトボード等に書き込み、それを皆で考え、アイディアを広げるという会議術です。

ブレインストーミングとは、集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法である。 人数に制限はないが、5 – 7名、場合によっては10名程度が好ましく、議題は予め周知しておくべきである。

ブレインストーミング – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブレインストーミング

ブレインストーミングのやり方をきくと何だか会議らしいし、効果があるように感じるのですが、実はこれには大きな欠点があるのです。それは「皆の前でアイディアをだす」という部分です。

人は、自分のアイディアをさらけ出すことに抵抗がでます。他人への気遣いや評価が気になるというわけです。

それはそうですよね。だって、バカにされそうだし、笑われそうだし、どんな評価されるかわからないですし。さらに出したアイディアが誰かを傷つけることだってありますから人間関係にもヒビが入る可能性もあります。また、恐い上司や先輩などがいれば、尚更この傾向は強くなると思います。

さらに、会議という場では脳も緊張をしている状態です。これではアイディアなんて出るはずもありません。アイディアや閃きはリラックスしているときにでるのが定説なので、会議などのような場面では新しいアイディアを出すというのは難しいといえます。

会議中、ほとんどの人が発言せず、時間だけが過ぎていくことは結構ありますが。まさに、そんな心境の人が多いというわけです。その結果、会議進行役や上司などがイラついて結局は、次回に持ち越しになるか、声の大きい人がひとりで決めるという結末になるわけです。

こんな会議って意味あるんかいな、と個人的には思いますが、意外にもほとんどの会社では普通に行われている光景だと思います。こんな会議を何度くり返しても意味がないですし、それよりもまだ、主婦らの井戸端会議の方がマシなような気がします・・・(笑)。

因みに、このような状況を経営学・社会心理学では「プロダクティビティー・ロス」といいます。これは、アイデアを出すのが目的だったブレストのはずですが、実はアイデアを出すのに効率が悪いうことで古くから使われている言葉です。

話しを戻しますが。
では、ブレインストーミングは役に立たないのでしょうか。

答えは『NO!』です。ブレインストーミングは役に立ちます。ただ、これまでのやり方が間違っているわけです。大切なのは、ブレインストーミングを行う『場』です

今回は、ブレインストーミングを使った新しい会議術をマインドマップという思考ツールを織りまぜながら解説していきます。

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新ブレインストーミングで会議をやる!

ブレインストーミングはアイディアを出すために使われてきた手法ですが、プロダクティビティー・ロスという欠点があります。とはいえ、皆でアイディアを出し合うという行為そのものは、新しいアイディアを生み出すための良い手法です。

なぜなら、アイディアとは『 既存の知識を組み合わせた結果 』だからです。

これは、アメリカの実業家であるジェームズ・ウェブ・ヤングがアイディアの出し方について、以下の書籍でも述べていることです。

アイデアのつくり方

脳は基本、無からは何も生み出しません。それはアイディアも然りで、必ずアイディアを出すのも何かしらのきっかけ(既知)が必要なのです。別の言い方をすれば、既知が多ければ多いほどアイディアも多く出やすいというわけです

その点を考慮したのがブレインストーミングを取り入れた会議なのですが、しかし、これまでのやり方が悪くプロダクティビティー・ロスになっていたわけです。

実は、これまでのブレインストーミングをちょっと変えるだけで、劇的に会議を変化させることができます。その方法とは・・・、ブレインストーミングを行う『場』を変化させることです

どのように変化させるかと言えば・・・、

会議でのブレインストーミングから、
ひとりで行うブレインストーミングへ

と変化させるのです。

つまり、会議でブレインストーミングをつかって無理やりアイディアを出すのではなく、会議の前にひとりブレインストーミングを行い、事前にアイディアを出しててもらうということ。そして、でたアイディアを会議で発表するということです。

ひとりで行うブレインストーミングでは、会議のような緊張はありません。なので、誰の目を気にすることなく、集中してアイディアを出すことがきます。また、ひとりブレインストーミングを会議の前日にでも行えば、下調べしながら自由に発想することも可能です。

このように、ひとりブレインストーミングを行えば、アイディアがでるのは容易なことです。

なお、すでにお解りのことと思いますが、ここでもっとも大事なことは『ひとりブレインストーミング』の部分です。これができてはじめて、新しい会議のやり方が可能となります。

ひとりブレインストーミングに『マインドマップ』

ひとりブレインストーミングに適しているのが、何を隠そうマインドマップです。

マインドマップとは、脳をフル回転させて1枚の紙に書くノート術で、徹底的に自問自答するところが特徴です。マインドマップはその名の通り、ご自分のマインドと向き合いながら考えていくので、アイディアも人並み以上に出せることができます。

なお、マインドマップの書き方については「マインドマップの書き方」を参考にしてください。

マインドマップの書き方

会議では、ひとりブレインストーミングを行うことが良い方法だと書きましたが、それにはマインドマップという思考ツールを使うとより効果的です。

以下からは、ひとりブレインストーミングのマインドマップから会議で使うまでの手順を紹介していきます。

マインドマップ会議術

マインドマップで行う新しい会議のやり方です。個人のブレインストーミングでマインドマップを会議に活用しましょう。

ここからはマインドマップを使った会議術を紹介します。

マインドマップ会議術の具体的な手順は以下の3つです。

ステップ1:各自でマインドマップを書く(ひとりブレスト)
ステップ2:会議でマインドマップを発表する
ステップ3:発表されたアイディアを既知にして、さらに
アイディアを広げる

それぞれ解説していきます。

ステップ1:各自でマインドマップを書く

ステップ1では、各自でアイディアを出していきます。その為にマインドマップを使って、ひとりブレインストーミングを行います。

マインドマップを書くのは会議の前日か、会議開始の数時間前がベストです(効果があるのは前日)。理由は、アイディアを出した当初はハチャメチャな場合があるからです。なのでアイディアは多少、熟成する時間が必要です。できれば、家で考える時間を設けて、じっくりとマインドマップを書くほうがいいです。そして、翌朝に再確認するといいですね。

なお、ハチャメチャなことを書いた場合は、まぁ、それも良しとしてもいいし、直してから会議に備えても良いでしょう。とはいえ、アイディアなんて、多少のハチャメチャくらいが丁度良かったりしますので、その辺はご自分で判断してください。

もしも、会議までの期間が数日あるならば、出したアイディアをインターネットや書籍、関連資料などで調べながら、根拠や証拠などを追加したり、論理的に熟考したり、分析をするなどをするいいです。そうすると、さらに良いアイディアを生まれかわりますので。

ステップ2:会議でマインドマップを発表する

事前にマインドマップでひとりブレインストーミングを行ったら、会議で発表していきます。

なお、書いたマインドマップは他の人にも見せながら話すといいです。そうすると、話しながらアイディアが浮かぶ場合もありますし、浮かんだアイディアを追加していきながら話すと、さらに良いアイディアが浮かぶことがあります。

ここでのポイントとしては、発表者のマインドマップに対して、第三者が質問をするといいでしょう。理由は、脳は質問されるとそれに答えようとアイディアを出そうとするからです。なので、発表者以外の方は、発表者のアイディアに対して、否定しない質問を行うのは良い方法です。

ステップ3:発表されたアイディアを既知にして、さらにアイディアを広げる

会議で発表されたアイディアを既知にして、そこからまた、ひとりブレインストーミングを行います。その際も当然、マインドマップでアイディアを出していきます。

なお、マインドマップは、個人がアイディアを出すための思考ツールですが、アイディア同士を繋げることも可能です。アイディアは既知と既知の組み合わせで出やすくなるわけですから、マインドマップの特徴であるブランチや放射状の書き方をもって、知識同士をつなげてさらにアイディアをだすといいでしょう。

また、各自で考えたアイディアを皆で確認しながら組み合わせる場合は、ホワイトボードや大きな用紙を使って、マインドマップでまとめても良いし、プロジェクター等を使ってマインドマップ・ソフトウェアでまとめるのも良い方法です(これにはマインドマップが書ける人をファシリテーターとして置くといい)。

皆のアイディアを繋げて、視覚的に見える化にすることによって、さらにアイディアがわき出てきます。で、この繰り返しで良いアイディアがでてきます。その中で採用できそうなアイディアがあれば、実際に行動計画を立て、実行にうつします。

まとめ

さて、マインドマップ会議術はいかがだったでしょうか。

これまでの会議で行うブレインストーミングとは違い、アイディアは出やすくなると思います。なお、今回の記事をまとめると、

  1. まず、ひとりブレインストーミングでアイディアを出す
  2. アイディアを出すには思考ツールであるマインドマップを使う
  3. マインドマップで出したアイディアを会議で発表する
  4. 発表されたアイディアを既知にして、さらにアイディアを広げる
  5. 1〜4を繰り返し行い、採用できそうなアイディアを選んでいく

という感じです。

会議というのは何とも面倒クサイものですが、会社という組織にいる以上、なくてはならないものです。そんな会議でムダな時間を過ごさないためにも、心置きなくアイディアが出るような心境と環境を意識して進めることが大事です。

その為には、ひとりブレインストーミングであり、マインドマップという思考ツールが必要です。

会議は、時間を食うただの集まりではなく、問題解決やアイディアを出す場にしていきましょう。