こんにちは、ThinkBuzan公認インストラクターの下地です。

マインドマップは、かなり有名な思考ツールです。世界中で多くの人が実践していますし、書籍も多数出版されております。多くの人に愛されているマインドマップですが、独学で書こうとするとなかなか難しい。

どうにか頑張ってマインドマップを書いても、

「本当にこの書き方でいいのかなぁ」
「本で見たのと違う気がする」

とマインドマップの書き方に悩んでしまう人もいるでしょう。

悩みや問題を解決するのがマインドマップのはずですが、マインドマップを書いて悩んでしまうという本末転倒な人も少なくありません。

そこで今回は、公認マインドマップインストラクターである僕が、今日からできる『マインドマップの書き方』をお教えしていきます。

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マインドマップの書き方(道具)

マインドマップの書き方をお教えする前に、マインドマップを書くために必要な道具をお教えします。用意する道具は以下の3つです。

  1. あなたの脳
  2. 色ペン

「あなたの脳」は既にもっていると思いますので、説明はいらないですよね。

次に、2つめに用意する道具は『 』です。
マインドマップの書き方の基本としては、書く紙の色は白色で、無地を用意します。また、紙の大きさもA4サイズ以上がベストです。この位の大きさがないとマインドマップを書くことができません。

マインドマップに向いているノート

マインドマップに向いているノート

3つめに用意する道具が『 色ペン 』です。
マインドマップを書くときには色ペンをつかいます。理由は脳をフル活用するためです。右脳や左脳を刺激し、アイディアを出すならやはり、色ペンで書くことのが大事です。

マインドマップ インストラクターも絶賛!!書いたらクセになる色ペン

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マインドマップの書き方(脳の使い方)

マインドマップは脳を使ったノート術です。
ですから、多少、脳の使い方を説明しなければいけません。

マインドマップを書くときの脳の使い方は2つあります。それは、「想像」と「連想」です。

想像とは何か

想像とは文字通りイメージすることです。例えば、僕が「リンゴ」と言ったら、あなたの頭の中では何が思い浮かびますか?

「リンゴ」という文字でしょうか。それとも「林檎」という漢字ですか。多分、どれも違いますよね。恐らくですが、僕が「リンゴ」と言ったら、あなたの頭の中では以下のようなものが思い浮かんでくるはずです。

リンゴを思い浮かべるとき脳の中ではリンゴの文字や漢字ではなく、リンゴのイメージを思い浮かべるはずです。これが想像であり脳の第一言語と言われています。

そう、リンゴのイメージが思い浮かびますよね。これが想像です。
つまり、僕らの脳は、周りから何かしら情報を得たら、それをイメージ化するようにできているのです。

これは脳の自然な仕組みであり、脳の第一言語としていわれています

なので、マインドマップを書く時は、このイメージを使って書いていきます。

マインドマップでイメージを書く場合はイラストなどで表現しますが、イラストといっても上手な絵は必要ありません。ただ、頭の中に浮かんだイメージを簡単に書くだけで結構です。別に落書きのような感じでもいいでの、簡単なイラストを自由に描いていきましょう。

大切なことはイラストの上手さよりも、頭の中で思い浮かんだことを、そのまま描写するということです。マインドマップは、いわゆる脳の視覚化であり、頭の中を『見える化』にすることが大事です。

連想とは何か

連想とは、イメージを繋げて考えていくことを言います。

例えば、上で紹介したリンゴは、そのままのイメージを保持しません。おそらくリンゴからいろいろと連想することができます。

例えば、リンゴの半切れとか、皮を剥いている場面とか、果物の関係でミカンとかも連想するだろうし、アップルということでiPhoneやMACを連想する人もいるでしょう。

リンゴからiPhoneやMACを想像する人もいます。マインドマップを書く時は連想も大事にしていきます。

このように僕らの脳は、何かしらのイメージを得たら、そこからさらに連想するようにできています。マインドマップはこの連想を紐付けて、いろいろと思考していきます。

このような連想は、突飛なアイディアが生まれるきっかけにもなるので、マインドマップで脳の連想をそのまま紙に書いていきます。つまり、マインドマップでは想像と連想を組み合わせて、頭の中を描写していくということです。

以上が、マインドマップを書くときの2つの脳の使い方です。

脳の使い方が「想像」と「連想」だけというのは、とてもシンプルで拍子抜けするかもしれませんが、これ以外に脳は働いていないで仕方ありません。なので、マインドマップを書く際は、「想像」と「連想」を大いに使って描いていきましょう。

マインドマップの書き方 7つのルール

マインドマップを書くのに必要な道具を揃えても、また頭の使い方を知ったとしても、マインドマップを書くのは少しまってください。というのは、マインドマップにはいくつかのルールがあるからです。このルールを破ってしまうと、本来のマインドマップの効果を発揮することはできません。

たまに、インターネットでマインドマップを書いた紙を公開する人がいますが、大半はルールに添っていないマインドマップばかりです。というか、それはもうマインドマップではない。ただ自己満足に陥っている落書きに過ぎません。そんなものを10,000枚書いたところで、何の意味もありません。

実は、マインドマップには書くためのルールがあります。これを守ることで、マインドマップ本来の力を100%発揮することができます。マインドマップを書くなら、書くためのルールを必ず遵守していきましょう。

では、マインドマップのルールとはどんなものをいうのでしょうか。
それは、以下の7つになります。

  1. 紙の中心から書く
  2. 中心から放射状に広げる
  3. ブランチ(枝)を使う
  4. ブランチの上に言葉を書く
  5. 紙いっぱいに広げて書く
  6. イラストや色を多用する
  7. ポジティブな内容を書く

このルールに従ってマインドマップを書いきます。このルールは、マインドマップの特徴を表したものです。なので、逸脱せずに書くようにしましょう。

余談ですが、マインドマップが『発想法に良い』や『情報整理に良い』とよく言われるのは、上のような7つのルールに添って書いていくからです。このルールがあるからマインドマップではアイディアがでたり、物事を深く考えることが可能になるのです。

マインドマップの書き方として、この7つのルールを守っていきましょう。

マインドマップの書き方 5つのステップ

さて、ここからはマインドマップの書き方をステップバイステップで紹介していきます。

マインドマップを書くためのステップには全部で5つです。それぞれ画像付きで解説していきます。なお、先ほど説明した7つのルールは遵守することをお忘れなく。で、便宜上、マインドマップの画像はマインドマップのソフト『iMindMap』で作成したのを使っていきます。

では、以下からマインドマップの書き方の紹介です。

1,紙の中心にテーマ(主題)を書く

マインドマップを書くときは紙の中心から書きはじめます。その中心に書くものは『テーマ(主題)』です。テーマは思考したいことや情報整理したいことを選ぶようにしましょう。

紙の中心には基本的なルールとしてイメージを書いていきます。もしもイメージが思い浮かばない場合は、言葉でもOKです。

例えば、リンゴのマインドマップを書きたいなら、通常なら紙の中心にリンゴの絵を書きますが、絵が描けない場合やイメージができない場合はただ『リンゴ』と書いてもOKです。今回はリンゴのマインドマップで解説していこうと思うので、中心はリンゴにしてみました。

マインドマップの書き方ステップ1です。まず中心にテーマを書きます。

2,中心からブランチ(枝)を1本伸ばす

紙の中心にテーマを描いたら、次にすることはテーマ(中心)からブランチ(枝)を伸ばしていきます。ブランチは木の枝のように太くから細くなるように描いていき、色もぬっていきます。

ブランチの色は何でもいいですが、基本、好きな色か、見えやすく明るい色がお勧めです。なお、僕はブランチの色を選ぶときは直観で選ぶようにしています。

マインドマップの書き方ステップ2は中心からブランチを伸ばしていきます。

3,ブランチの上に単語を書く

ブランチを描いたら、ブランチの上に文字を書きます。書く文字は、中心(テーマ)と関連するものを書いていきます。ポイントとしては文章ではなく、『単語』にすることです。なぜなら、文章で書いてしまうと1つの意味しかもたないからです。

例えば、「今日は良い天気」という文章を書いた場合、その意味だけに限定されてしまいます。どうにか頑張って連想したとしても、「昨日の天気」と「明日の天気」くらいしかアイディアがでません。いわゆる天気だけに限定されてしまうのです。

一方、「今日」「天気」「晴れ」という風にしてブランチを分け、単語に区切った場合はどうでしょうか。「今日」という単語から、「昨日」や「明日」が連想されますが、さらに「今日やるべきこと」や「今日の日って何の日?」なども連想ができます。

つまり、単語にした方が連想の幅が広がるというわけです。単語で書くということは、言葉の連想を促し、アイデアを誘発的に出すことができます。なので、マインドマップを書く時は単語を書いていきましょう。これが基本です。

マインドマップの書き方ステップ3はブランチの上に単語を書きます。

 

4,さらにブランチを複数伸ばし単語を書く

中心からブランチを伸ばし単語を書いたら、さらにその先もブランチを複数伸ばし、どんどん追加していきます。大抵は1つのブランチから3本〜5本くらいのブランチが伸びるはずです。で、ステップ3同様にそれぞれのブランチに単語をのせていきます。

マインドマップの書き方ステップ4はさらにブランチを伸ばして単語を追加していきます。

5,紙いっぱいにブランチを広げて完成させる

1つのブランチを書き、その先のブランチも伸ばしたら、さらに放射状にブランチを伸ばしていきます。できれば、紙全体をつかってマインドマップを書いていくようにしましょう。マインドマップは中心から放射状に広げて書いていくノート術なので、紙いっぱいに広げて完成させます。

マインドマップの書き方ステップ5は紙いっぱいにブランチを広げてマインドマップを書いていきます。

以上が、マインドマップの書き方です。

書く手順はとてもシンプルdすが、1枚の紙に書くマインドマップの情報量はかなり多いと思います。慣れてくれば、あらゆる視点で物事を考えることができますし、語彙も増えて、さらに俯瞰思考もできるようになります。

書く手順がシンプルでも、マインドマップはとても深いノート術です。簡単だからといって、適当にするのではなく、しっかりと頭を使うつもりで書くことをお勧めします。

マインドマップを書くときに意識すること

マインドマップの書き方に加え、少し補足することがあります。
それは、

頭の中に出てきたイメージを否定しない

ということです。

マインドマップを書いていると、脳がフル回転し、どんどんイメージが膨らんでいきます。中には、テーマとは関係ないことまで思い浮かんでくることもあります。ですが、はじめはそれを否定してはいけません。なぜなら、脳は、否定した瞬間、思考停止に陥ってしまうからです。

思考停止したら、当然、アイディアも浮かびません。あとは「これでいいのか?」という不安もおきてきます。次第に何も書けなくなくなり、結果、マインドマップが未完成のままになることもあります。そうならないためにも、頭の中ででてきたイメージやアイディアは否定せずに、どんどん書いていきましょう。

まずは練習のつもりでマインドマップを書くことです。仮に、まったく関係のないことを思い浮かんで書いたとしても、そこから別のアイディアが生まれることだってありますし、何かしら意味を持っている場合もあります。

なので、マインドマップを書く際は、脳を否定しないよう意識してください

ご自分の脳なのですから、そこは信じて書いて良いと思います。で、マインドマップに馴れてくれば、思考したいことにフォーカスできるようになので、まずは練習が必要です。

マインドマップを書く上で意識することは、脳を否定せず、自分を否定せず、可能性を信じて自由に発想し、書いていくということです。忘れないようにして下さい。

マインドマップの事例

これまでマインドマップの書き方を紹介してきましたが、実物のマインドマップを紹介しようと思います。

以下のマインドマップは、僕が書いたマインドマップです。

公認マインドマップインストラクターが書いたマインドマップです。

このマインドマップは、かなり大きな紙で書いているマインドマップです。一緒に写っているipadと比較しても、その大きさがわかると思います。

はじめは、こんな風にマインドマップを書けないかも知れませんが、何となく雰囲気は伝わっているのではないでしょうか。ここでひとつ学んでほしいことは、紙一杯にマインドマップを広げて書くということです

マインドマップは脳の赴くままにというか、心の赴くままに、いま見えているもの、思い浮かんだことを単語や絵として書いていきます。それが発想を促す要因になりますし、頭の訓練にもなります。

マインドマップは思考を旅するものですから、自由に楽しく書くことが大事です。

まとめ

以上が、マインドマップの書き方です。

いかがでしょうか。ただ紙に書く手順をお教えすると思いましたか。

まぁ、マインドマップを書くなら手順だけでもいいのですが、しかし、マインドマップは脳をフル活用したノート術です。であれば脳の使い方も一緒に学ばなければいけません。不完全なマインドマップにならないためにも、頭の使い方や意識することなど、脳をフルに使って書けるような情報は必要でしょう。

その辺はマインドマップ講師といて、ちゃんと記事にさせていただきました。これで、あなたがマインドマップをもっと好きになってくれたら幸いです。

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