こんにちは、ThinkBuzan公認インストラクターの下地です。

今回のテーマは僕が実際にやっている『目標の立て方』だ。なので、巷で流行っているものとは少し違うかもしれない。とはいえ、僕自身はこの方法で目標達成しているのでシェアしようと思う。良かったら何かの参考にしてほしい。

行動目標を立てろ!

まず、僕の目標の立て方にはちょっとしたコツがある。それは、

『行動を目標にする』

ということだ。

これはよく言われている成果目標とは違うやり方だ。

巷の目標設定は、願望とか欲望とかゴール(結果)を目標にするという、いわゆる成果目標がセオリーだと思う。もちろん、そのような目標設定でも自己実現している人はいるんだけど、個人的にはこの目標設定は合わないと感じている。

なぜなら、願望や欲望を目標にするのって、ただの妄想で終わってしまいそうだからだ。

つまり、夢を見ているのが居心地よくて妄想だけで終わったり、逆に大きすぎる目標であるが故に今自分のいるステージとのギャップで、なかなか行動できないということもあるのだ。

いや、大きな目標を持つことは全然いい。しかし、行動もできないような目標を立てることはホントに無意味なことだと言いたい。なぜなら、目標は達成するためにあるのだからね

『行動を目標にする』ということを、もう少し解りやすくするために1つ例題をあげてみたいと思う。

例えば、あなたが『ダイエットがしたい』としよう。仮に、巷にある目標設定のようにするなら、

「今年こそは3kgのダイエットがしたい!」

という風になると思う。

しかし、この目標を僕が立てるとするなら、つまり行動目標とするなら次のようになる。

「毎朝、3kmのジョギングを3ヶ月続ける」

いかがだろうか、なかなか明確だと思う。

この行動目標は、やるべき事がはっきりとしている。だから、何をすべきかもすぐに頭に浮かんできて行動しやすい。また「3kgダイエット」というゴールを設定していないのも1つのポイントだ。こうすることで、結果重視ではなく、プロセスが大事だということにフォーカスできる。つまり、ゴールを達成できずに落胆することもなくなるというわけだ(笑)。

仮に、「毎朝、3kmのジョギングを3ヶ月間つづける」を実行したとしてダイエットに成功できなかったとしても得るものは多大にあると思うし、実際にやってみて達成できなかったのなら、他の方法を試してみるか、探すという選択になるから必ず成功を手に入れることができるのだ。

これが、「3kgダイエット」という成果目標にした場合、やっている過程で不安になるかもしれない。なぜなら、結果がなかなか表れなかったり、見えなかったら「これでいいのかな・・・」と不安に陥り、集中できず、途中でやめてしまうこともあるからだ。そして、何をしていいかわからず、迷ってしまいあせったあげく、「今年も目標達成できなかったなぁ〜」と嘆いてしまう。

しかし、行動目標にすることで、迷いはない。だって行動することが目標なわけだから、そこにはもう疑いや不安は起きないよね。ただ、やるだけだし。

これが、僕が願望や欲望を目標にするのではなく、行動を目標にしている大きな理由なのだ。

もしも、あなたの目標が今、ただの願望や欲望で設定されているなら、そしてそれが達成されていないのなら、目標を成果目標ではなく『行動目標』に見直してみてはいかがだろうか。

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目標を立てるときの3つの視点

行動を目標にするといっても、どんな視点で目標を立てれば良いか、解らない人もいると思う。なので、ここでは目標を立てるときの『視点』について語りたいと思う。

目標を立てるときに視点は以下の3つだ。

  1. 理想のライフスタイル
  2. SMART法則
  3. 人生の5つのカテゴリー

それぞれ詳しく解説していく。

1.理想のライフスタイルを目指す目標設定

僕が目標を立てるとき、最初に考えるのは『理想のライフスタイル』からだ。なぜなら、ライフスタイルに沿った目標でなければ、立てた目標もお門違いなものになってしまうかもしれないから。

例えば、理想のライフスタイルが「健康的な生活を送る」ということなのに、目標設定が「バナナダイエットで3kg痩せる」では、ちょっとおかしいよね。そもそもバナナダイエットは健康的ではないし、ダイエットなんてできないのだから((笑)※偏ったダイエットはリバウンドします)。

何とも当たり前の話しなのだが。しかし、多くの人が目標を立てるとき、これと同じ間違いをおかしているのだ。目標は目先の利益で立てるのではなく、また誰かの価値観で設定するのでもなく、自分自身の理想のライフスタイルに合わせて立てなければ意味がないし、達成するのにかなり苦労してしまうのだ。

だから、目標を立てるということは、

理想のライフスタイルがあって、それを目指すために目標を立てる!

これが大事というわけだ。

理想のライフスタイルを前提にした目標は、やるべきことがかなり明確になる。

例えば、読書するのもあれコレと読まずにライフスタイルに沿ったものを選ぶようになる。また、スキルアップも理想に近づくためのものに絞ることができる。当然、モチベーションも高く持続できるので毎日の行動にハリがでる。スキルアップしながら理想のライフスタイルに近づくわけだから、やる気が出ないはずがないしね。

さて、もうお気づきかと思うが。理想のライフスタイルに沿った目標は、情報に溺れないことも意味している。物事や情報の取捨選択もできるし、何より効率的なのだ。

誰かの価値観で目標を立てるのではなく、自分の生き方を貫くという、そんなライフスタイルが送れるということ。だから、「年収1000万円稼ぎたい」なんていうアホみたいな目標を立てなくても良くなるわけだ(笑)。

また目標そのものも、仕事だけに限らず人生を通して考えるようになる。つまり、人生の中でバランスの良い目標設定ができるようになるわけだ。仕事だけが人生ではないのだからね。

本来なら、企業の目標も社員のライフスタイルを加味して考える方がいいと思う。会社の売上やノルマ達成だけの目標では、社員のモチベーションもつづかないし、達成するのに苦労する。まぁ、そこまで考えている企業はなかなか少ないだが、社員のライフスタイルを融合して1つにすることがこれからのリーダーのあるべき姿だと個人的には思う。

理想のライフスタイルの作り方

さて、理想のライフスタイルとはどんなものかについて語ろう。

それは、

「どんな生活をしたいか」
「どんな風に生きたいか」

で得た答えが理想のライフスタイルになる。

もしも、まだ理想のライフスタイルが見つかっていないなら、上の2つの質問をあなた自身に投げかけ、時間をかけてじっくりと考えてみるといいだろう。会社なんて3日くらい休む気持ちで考えてもいいかもしれない。なお、考える時は紙とペンを用意し書きながら考えるようにしよう。その方が答えが早く見つかるので。

2.SMART法則で目標設定する

目標を立てる時に、どんな言葉をつかって設定していいか解らないという方も多いようだ。そんな時には『SMART法則』が役立つ。

SMART法則とは、物事を明確な言葉で示す手法で、以下の5つの要素を含んでいる。

Specific=具体的である
Measurable=計測できる
Agreeed upon=同意している
Realistic=現実的である
Timely=期日が明確

つまり、目標を立てるには

目標は『具体的』で、結果を『計測』できて、自分自身に『同意』できて、目標そのものが『現実的』で、『期日(期限)』も設定している

・・・が必要だということだ。

これは先にも述べた願望や欲望のような抽象的な目標設定ではなく、手に取れるくらい目標を明確にする法則だ。行動目標はこのSMART法則の要素を取り入れて立てるといい。

3.人生の5つのカテゴリーで考える

目標を立てる時、理想のライフスタイルから考えるというのは既に述べた通りだが、さらに5つのカテゴリーに分けると尚、明確になる。

5つのカテゴリーとは以下の通りだ。

  • 仕事(ビジネス)
  • 健康
  • 人間関係
  • 趣味(情熱を注げるもの)
  • スキルアップ(学習)

これはあくまでも僕が分けているカテゴリーなので、あなたに合うかどうかわからない。もしも、何か追加したいカテゴリーがあるのなら、追加して活用してみてほしい。例えば、奉仕活動(ボランティア)というカテゴリーもアリだと思う。

目標を立てるなら紙に書け!

目標を立てても、達成しない人はいる。その主な理由が『目標を忘れている』ということだ。

人は忘れやすい生き物だ。だから、目標を立てても紙に書きとめなければすぐに忘れてしまう。そして、年末になって「あぁ〜、今年も目標達成ができなかったなぁ〜。来年、がんばろう」という風になってしまうわけだ。

これではいつまで立っても目標達成はできないし、成長もしない。そうならない為にも目標を常に確認できるような環境につくるようにしよう。

一番良い方法は紙に書くことだ

目標を紙に書けばいつでも確認できるので、忘れる心配がない。人によっては付箋に目標を書いてそれをパソコンに貼って常に確認する人もいるし、手帳に目標を書いて毎朝確認するという努力をしている。

因みに僕は、マインドマップで目標をまとめている。そして、それを見て日々ブレていないかを確認しているのだ。僕がマインドマップで目標をまとめる理由は5つある。

  1. 忘れない為
  2. あとで関連を継ぎ足せるから
  3. 1枚の紙で済むから
  4. 全体のバランスが見える
  5. 中心から放射状に描くので見やすい

マインドマップにはこのように利点があるが、別にあなたも同じようにマインドマップで書く必要はないと思う。時折、マインドマップ インストラクターの中には「マインドマップで目標を書くと、必ず達成する」と豪語する人がいるが、そんな根拠はどこにもないからね(笑)。変なデマには騙されないように。

おさらいするが、目標を立てるのに大事なのはマインドマップで書くことではなく、

行動目標を紙に書くこと

なのだ。その辺を勘違いしないでほしい。

マインドマップで目標設定する方法

マインドマップで目標を書かなくても良い、と言ったばかりだが。まぁ、中にはどうやってマインドマップで目標を立てるのかと気にしている人も少なくないと思う。なので、ここからは僕が実際に行っている『マインドマップで目標設定する方法』について解説していく。

目標をマインドマップで書く際には、上の方で記した『3つの視点』を活用する。つまり、理想のライフスタイルを目指すための目標を5つのカテゴリーに広げて、SMART法則で書くということだ。

それでは実際にマインドマップで目標設定する方法をお教えしていく。尚、マインドマップの書き方を知らない方は『マインドマップの書き方』を参考にしてほしい。

ステップ1:セントラルイメージを書く

マインドマップで目標を立てるにはまず、白い紙と色ペンを用意する(便宜上、僕はマインドマップソフトで作成)。紙の中心に目標を象徴するイメージ(絵)か、テーマを書く。今回は解りやすいように年号にしてみた。

ステップ2:5つのカテゴリーのブランチを伸ばす

次に5つのブランチを伸ばしていく。5つのブランチには仕事、健康、人間関係、趣味、スキルアップに分けて書く。※先の方でダイエットの目標について述べたので、ここでも解りやすいようにダイエットについてブランチを伸ばしていく。

ステップ3:さらにブランチを伸ばし行動目標を書く

まずは健康のブランチからさらにサブブランチを伸ばしていって、SMART法則で書いていく。何をすべきか(どんな行動をするのか)、どのくらいするか(計測)、いつまでにするか(期限・期間)をブランチの上に書くということだ。

同様に、他のカテゴリーにもブランチを伸ばして書いていく。全てのブランチを伸ばして行動目標を書いたら目標設定は終了だ。あとは、立てた目標をいつでも目につく場所において確認するようにしよう。

なお、目標を立てたら行動するための計画も立てるといい。計画の立て方についてはToDoリストがお勧めだ。こちらの記事「マインドマップでToDoリスト作成」と『計画の立てるときに役立つマインドセット』を参考にするといいだろう。

目標を立てるときの注意点

目標を立てる時の注意点を述べておく。

目標を立てるときは、なるべく『やるべき事を減らす』というのがポイントだ。どういうことかといえば、多くの方は目標を立てるときに、あれもこれもしたいという風に何でもかんでも目標設定しようとする。実はこれが大きな間違いなのだ。目標を立てる時はしたいことを何でも立てるのではなく、やるべき事を少なくし、1点に集中する方がベターなのだ

目標は達成するためにあるのだから、ただカッコつけて数多く掲げればいいというものではない。なので目標設定は、断捨離のマインドで立てていこう。

まとめ

さて、いかがだっただろうか。

目標の立て方は、学校でも教わらないし、本格的にも習わないと思う。

まぁ、自己啓発の本やセミナーに参加すれば、おのずと知るスキルなのだが、大抵は受け売りか机上の空論が多いのが現状だ。今回ここで書いたことは、僕自身が行っていることなので、結果がでているものということになる。が、これがあなたに合うかどうかはわからない。とはいえ、机上の空論を述べる自己啓発者よりはマシなコンテンツだと思う。

しかし、これほど重要な目標設定をなぜ学校では教えてくれないのか不思議でしようがない。小学校の頃に学んでおけば、大人になっても人生で苦労しないと思うのだが・・・。

教育は『人生をどう生きていくか』を学ぶところに価値があると思うが、いかがだろうか。

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